この記事は次のような人のためになります。

専門学校に向いてる人ってどんな人なのかな?
プロの声優になるためには、技術を身につける必要がありますね。そのための学び舎の一つが『声優の専門学校』です。
このページでは、声優の専門学校の特徴と、どんな人が専門学校向きかご紹介します。養成機関選びの参考にしてみて下さいね。
Contents
声優の専門学校の特徴とは?
専門学校というのは、ずばり学校です。なので、中学や高校や大学をイメージしてもらうのが一番分かりやすいですね。
特徴をあげると
- 毎日多くの時間を技術習得に当てられる
- 幅広いカリキュラムで基礎から応用まで学べる
- キャンパスのある場所に通う必要がある
- 養成所に入り直す人も多い
などですね。
毎日多くの時間を技術習得に当てられる
週5日みっちり授業が受けられるのが特徴ですね。週に数回しかレッスンのない養成所との最大の違いと言えます。長い時間を技術の習得に当てられるので、間違いなく力がつきます。
幅広いカリキュラムで基礎から応用まで学べる
専門学校は、まったくの初心者からスタートすることを想定しています。ですから、演技の基礎から始まり、応用に至るまでの総合的なカリキュラムが組まれていることが多いです。未経験でもしっかりと技術を身につけることができます。
また、声優専門の学校だけでなく、さまざまなメディア(アナウンサーや放送メディア、アニメ関連全般)の人材を育成する専門学校の中に声優科があるところがあります。アミューズメントメディア総合学院がまさにその例ですね。そういう環境の場合だと、他の学科といっしょに授業を受ける機会がありますので、様々な分野の人と知り合いになれます。これは意外と武器になったりもするので、専門学校をおすすめする理由の一つです。
キャンパスのある場所に通う必要がある
声優の専門学校も、いいことばかりじゃありません。立地の問題があります。キャンパスのある場所に毎日通うことになりますので、遠方に住んでいる方は、学校の近くに引っ越す必要があります。どうしても地元を離れられない人は、地元から通える距離にある専門学校を選ぶか、全国各地に拠点のある養成所を選ぶといいでしょう。
養成所に入り直す人も多い
基礎から応用で総合的なカリキュラムであるがゆえに、広く浅くの技術習得になる側面があります。そのため、卒業後に、より専門的な演技力や声優の技術を身につけるために、養成所に入りなおす人もいます。
とはいえ、最近ではプロダクションとつながりを持つ専門学校も多く、在学中に開催されるオーディションに合格すれば、いきなりプロダクション所属になれるチャンスもあります。ですので、昔のように「専門学校卒業だけではプロになれない」ということはなくなってきています。
『声優の専門学校』に向いてる人、向かない人
専門学校に向いている人は次のような人です。
- 週5日みっちり授業を受ける時間がある
- キャンパスに通える
- 初心者、未経験で、基礎からしっかり学びたい
反対に向かない人は次のような人。
- 大学生、もしくは社会人で仕事がある(⇒養成所向け)
- キャンパスに通えない、キャンパス近くに引っ越しできない(⇒養成所向け)
- 基礎を学んだことがあって、より専門的な技術を身につけたい(⇒養成所向け)
上記を参考に、養成機関を選んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
どの養成機関がいいかは、人によって様々です。誰にでもおすすめっていうのはありません。自分の状況や将来を考えて選ぶようにしましょうね。
・【【声優になる】養成所の特徴まとめ/向いてる人or向かない人】を見る
まとめにもどる>>>【声優になるためには?プロデビューまでの流れと3種類の養成機関】
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(専門学校)

インターナショナル・メディア学院
(養成所)

日本ナレーション演技研究所
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